サラリーマンにおすすめの節税方法

収入はそのままで手取りを増やしたいのであれば、節税に取り組むべきといえます。節税のポイントとなるのが、所得控除と税額控除です。

税額控除とは、その文字の通り「税額から直接差し引くことができるもの」をいいます。
一方、税額控除と混同しがちなものに「所得控除」があります。
所得控除とは、扶養控除や医療費控除などのことをいい、所得金額から一定額を差し引くことができる制度です。

出典：税理士検索freee：税金が安くなる「税額控除」｜所得控除との違いは？節税効果は？

所得控除、税額控除を増やすことで、税金を減らし所得を増やすことができます。税額控除には「寄付金控除・住宅ローン控除・配当控除」などが、所得控除には「基礎控除・扶養控除・配偶者控除・生命保険料控除」などがあります。

節税に取り組むサラリーマンにおすすめの資産運用

残念ながら、節税だけで手取りを大きく増やすことはできません。手取りを増やしたい方は、節税とともに資産運用に取り組むとよいかもしれません。参考に、サラリーマンにおすすめの資産運用を紹介します。

Elephant℃

担当者と面談をインターネット上で行います。ここで話したキーワードを人工知能が読み取って、サラリーマンのあなたに適した資産運用を多岐にわたる選択肢から提案します。

出典：サラリーマン節税白書2020：【令和2年版】サラリーマンのための節税戦略指南

AIの自然言語処理技術を活用し、相談者にピッタリの資産運用を提案してくれるマッチングサービスです。マッチングしたサービスに申し込むまで費用が掛からない点も魅力。

WealthNavi

テクノロジーの力で、誰もが世界水準の資産運用をできるようにしたのが、ロボアドバイザー「WealthNavi（ウェルスナビ）」。相場の動向に惑わされず、あなたの代わりに、すべて自動で資産運用を行います。

出典：ロボアドバイザーならWealthNavi（ウェルスナビ）：WealthNaviとは

ノーベル賞受賞者の理論に基づき、ポートフォリオを自動で構築し、自動で運用してくれる資産運用サービスです。手数料は預かり資産の0.5～1％となっています。

THEO

231通りの中から一人ひとりにあったポートフォリオで運用が行われます。値上がり益重視のグロースポートフォリオ、安定性重視のインカムポートフォリオ、インフレ対策重視のインフレヘッジポートフォリオという目的別の3つの機能ポートフォリオを組み合わせます。

出典： THEO [テオ] by お金のデザイン：THEOの仕組み

プロが設計したアルゴリズムと下落リスクを回避するAIに資産運用を任せられるサービスです。手数料は預かり資産の0.65～1％となっています。

サラリーマンは所得控除と税額控除を意識して節税を

節税のポイントとなるのが、所得控除と税額控除です。使える控除をもれなく使うことが節税のコツといえるでしょう。ただし、節税だけで手取りを大きく増やすことはできません。節税とあわせて、資産運用に取り組むことも重要です。

サラリーマンが節税する方法｜手取りを増やす方法もお教えします